kayokohayasakiのブログ

75才、おひとりさまと一匹のフランス生活

パリの路上生活者

パチパチとシャッターをキル状況では無いが、パリ4区の美しいフォルネ図書館を背景にテントが並ぶ。写真は撮れないが、すぐ横のシテ・デザールの回廊には夜間、赤十字社が提供するテントが壮観に並ぶ。夕方には集まった人たちにボランティアが食事を提供、時々身体検査や薬の配布のためのバスも止まっている。
さて、彼ら路上生活者達をオリンピックとパラリンピック開催中、オルレアンやストラスブルグなどの他都市に移す計画が先日パリ市から発表された。では、どう言う手段で?彼らの合意は取れるのか?いや強制的に?
パリでは路上生活が増えて、夜になると市内のあちこちにテント群が現れる。昔ながらの乞食は少なく 、戦禍や迫害を逃れて来た難民や失業者の方が多いと聞く。若年者も混じっていて痛々しい。

パリ陶芸教室教師会

パリ陶芸教室は教師とスタッフ、10人程で運営しており、月曜から日曜日まで毎日2~3クラス開かれている。

昨日は、来年度の打ち合わせと親睦をかねて、アペリティフに集まリ、ブルゴーニュの白ワインにシュエップス、ペリエ、種々のおつまみをつまみながら、教室の色々な問題点を話し合った。


シャスヌイユ市クラン川の鴨たち-いつもの散歩道

シャスヌイユ旧市街を静かに流れるクラン川は、冬の長雨で濁流が来て、いつもはゆったり遊んでいる鴨たちも何処かへ行ってしまい、長い間見かけなかった。どこへ避難していたのだろうか?

4月に入り、クラン川の水位もやっと下がり始め、それでも流れはまだまだ早い。そんな中、鴨を5〜6羽見かけポケットに長い間入っていたパンを投げてやった。

パリのセーヌ川も水位の上昇で橋の下を通れなくなり、4月8日に予定していたオリンピック開会式の予行演習を1か月延期せざるを得なくなったくらいだ。


*戻って来たクラン川の鴨